二者択一もまた楽しい

売り上げを上げることに注力するのか、それとも新しい市場を開拓することにつとめるのか?価格を重視するか品質を重視するか?

これらは、営業がよく問われる選択のひとつです。

新規市場を開拓しつつ同時に売り上げも確実に上げるのが営業の勤め。価格面にも留意しつつ、同時に、品質にもこだわるというのが商品化に求められる理想的な姿勢ということだが、いうは易いが行うは難い。

結局、いずれも中途半端な結果に終わることになりかねない。だからというわけでもないが、単細胞を自認する小職の場合、初めから両方を求めることはしない。

AかBかの二者択一の選択を自らに迫ることにしている。アクセルとブレーキは同時に行えないという論法だ。ある意味では、優先順位を明らかにするといってもいい。

まずは注力すべきものを明確にし、その実現に努める。しかるのちに、もう一つの課題の実現に向かうことにしている。相反するような命題を両方うまく実現しようと考えること自体、無理がある。

「サービスが第一、利益は後から」これは、宅配ビジネス創設者・ヤマト運輸の小倉元社長がよく口にしていた言葉だが、結構、合い通ずるものがあると勝手に解釈している。顧客サービスと利益に同じ重き置いた結果が、先のヤマト運輸の現場の疲弊。小倉さんが健在であれば、かくなならじと思うが、皆さんは、いかがお考えですか?
レオナルド・ダ・ピンチ